年長者として、同じ環境に居た年下の人たちを成長させられなかったのは最大の恥です。
「成長させる」というのが上から目線の言葉だと言うのであれば、「自主的に力を身につけていける環境と雰囲気作りをする」と言い換えても良いです。


老子の言葉を引用して「指導者は部下に舐められるのが一番ダメ*1」みたいな事が言われるけれど、しかし舐められても彼らにバリューが与えられて、結果として彼らが望むべき未来を掴んだり、来たるべき未来を掴む力が得られればよいのだと思う。


とにかく今日はがっかりしました。
しかしそれもこれも私のせいだと思っています。責任は感じるが、やんぬるかな、なすすべなしというのも事実ですが。

*1:太上,不知有之。其次,親而譽之。其次,畏之。其次,侮之。信不足焉,有不信焉。悠兮其貴言。功成事遂,百姓皆謂我自然。『老子』第十七章