ナビスコカップ 川崎フロンターレvsジュビロ磐田

ジュビロホームの第一戦では0vs1で負けていた事もあってか、ジュビロは終始豊富な運動量で素早いプレスとチェックをしてフロンターレを圧倒していました。

特に、フロンターレの中盤、横山のプレーの遅さ、判断の悪さがフロンターレにとっては終始ウィークポイントになっていましたが、ジュビロはそこを徹底的についてボールを奪い、中盤を起点にサイドにボールを配給したりDFの裏にボールを出したり、と縦横無尽にプレーをしていたイメージがあります。

フロンターレは、後半29分に、この日獅子奮迅に活躍していた稲本と田坂を下げ、谷口と楠神を投入するという選手交代を行ないました。
横山がイマイチだったのを稲本がカバーしてなんとかしていたのですが、交代後穴が広がり、かつ中盤の守備でも貢献していた田坂がいなくなり守備はあまりしない（今日も穴になっていた）楠神を投入したことで、ギリギリ保っていた均衡状態が崩れた感を受けました。

今日はフロンターレの自滅でしょうね。
それ以上に、タイトルを狙うチームとしては覇気も気合も執着心も感じませんでした。
間違いなくジュビロが勝者に相応しかったと思います。