つじあやの - 花よ花よ

京都出身のミュージシャンといえば、最近で言えば「くるり」とこの「つじあやの」さんかな、と思います。

くるりは微妙な雰囲気ですが、つじ女史は京都の女性に対して抱くステレオタイプなイメージ、「はんなり」な感じのするミュージシャンとして象徴的な存在なのかな、と思っています。


そんなつじ女史がニューアルバムを出していたのですが、レンタルショップの店頭に並ぶ気配が全くなかったので購入してしまいました。
CDよりiTuensの方が若干安いみたいだったので、入院中ということもあったのでそちらで。

虹色の花咲きほこるとき

虹色の花咲きほこるとき


視聴後の感想としては、いつものつじ女史がそこに居る、という安心感を得られたといったところでしょうか。個人的には声さえ聴ければ満足できる部類のアーティストなので非常に満足です。


CMカットもされている「花よ花よ」がやっぱり印象的でした。一番つじ女史らしい感じがするというか、いつもの味です。



他に、若干らしく無く色んな楽器をバックに使ったミデアムテンポな曲「花を咲かせる人」も結構良かったです。かつてのヒット曲「風になる」を想起させるかのような爽やかな曲です。