中華Pad - MINIPAD S5PV210
先日購入しました。
Android2.2 Froyoが載っているタブレットが欲しかったのですが、まともなメーカー製のものは値段が高いか在庫が少ないものが多く、かつCESなどで発表されている最新製品を見ていると3.0 Honeycomb搭載のものがたくさん出てきているので
- どうせ高いの買うならHoneycomb搭載のもの
- 2.2は安価な中華Padで
というふうに思い直し、安価な中華Padを購入しに秋葉原まではせ参じてきました。
実際に購入したのは以下
http://shop.apadjp.com/products/detail.php?product_id=54
8インチのサイズにしてはちょっと重量が重いのですが、CPUやメモリがハイスペック(単純なスペック比ではiPadより高性能)なのと比較的安いのでこれに。
中華Padは当然のことながら安価なことと引換に動作安定性や利便性を犠牲にしなければいけません。
この製品の問題点を挙げると以下な感じ。
- Android Marketにつながらない
- Googleからブロックされており、Googleアカウントが必要なアプリ全般が使用できない
- gmailやGoogle Readerなどのアプリが使えない。これは致命的と感じる向きの人もいるかも(もちろんブラウザ経由では使える)
- GPSが載ってない
- OSの挙動が少し不安定な部分がある。
- タッチパネルが感圧式なので指での操作は若干違和感がある。
- スタイラスでは逆に操作しやすいので善し悪しだとは思います。
この辺を許容できれば、比較的ハイスペックな環境でAndroidタブレットを楽しめると思います。
ブラウザが動けば良い、という人であれば十分満足できると思います。
Flashがタブレットで動作するというのはやはり大きく、以下のようにNHK オンデマンドの動画も問題なく楽しむことができます。
個人的には他にも
などを楽しんでいるのですが、これらが手軽にタブレットで観れるのは便利です。
逆に言うとiPadとかはこれらの利便性をユーザーから奪っているわけで、やはり製品の魅力としては欠けると言わざるを得ません。。
Androidタブレットに興味はあるけれど低スペックで高額な某銀河Tabはちょっと・・・と思う人は、自己責任でこういった中華Padを購入するのもひとつの手かもしれません。
もちろん技適も無い製品ですし、壊れたらそれこそ自己責任です。
その辺もろもろ含めて許容出来る人にはオススメできる選択肢だと思います。